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参加者全員記念写真

伊吹山にて

　　　　　　　　　　左より佐瀬・髙橋・木村・東・木下・藤野・三木　　　の皆さん　　　７名

旅行コース地図

【第１日目】

平成２４年７月８日（日）雨のち晴れ

JR東京駅発(こだま637号)　～　JR名古屋駅　～　郡上八幡散策　～　旧中仙道醒ヶ井宿散策(梅花藻観賞)　～　長浜温泉　泊

　７月８日(日)朝、目を覚ますと雨音が聞こえるほどの雨足、傘を差して自宅を出発しました。東京駅の集合場所には７人の元気な会員が集合、添乗員の注意事項を受けて午前７時５６分発「こだま６３７号」に乗車いよいよ出発です。途中小田原付近で天候も回復し始め、薄日が差してきました。１０時４６分名古屋着,天候は祈りが通じたか晴れて、少し蒸し暑い感じです。
　地元観光バスで「名神高速」「東海北陸自動車道」を関・長良川・瓢ヶ岳SA・PAを通過し最初の訪問地は盆踊の里で有名な『郡上八幡』に到着散策の始まりです。
　城下町プラザから左右に古い街並みが続き湧き水の｢宗祇水｣を訪れ、吉田川に架かる｢宮ケ瀬橋｣を渡り、｢旧庁舎記念館｣・｢いがわ小径｣を散策、時々テレビにも登場する｢新橋｣(子供たちが橋上から川に飛び込む場所)を渡り、神農樂師・安養寺を参拝して郡上八幡の散策は終わりました。(郡上踊りは7月14日から始まるそうで街は静かな佇まいでした)
　次の訪問地は清流の街・旧中仙道『醒ヶ井宿』・湧くわく街道の散策です。街の中央を流れる｢地蔵川｣のほとりを｢西行水｣・｢十王水｣・天然記念物｢葉付イチョウ｣(葉の上に銀杏の実が付く)がある｢了徳寺｣・年間水温１４℃前後の清流にしか咲かない｢梅花藻｣(ばいかも)も咲いており、鑑賞しまがらカメラに収めました。有志は加茂神社まで足を伸ばし参拝したあと、来た道を戻り約1時間30分の涼しい清流の散策でした。
　宿は琵琶湖畔にある長浜温泉｢長浜ダイワロイヤルホテル｣でした。温泉は茶褐色天然風呂で旅の疲れを癒し、ビールで乾杯した後健康のこと、病気自慢など談義は続きましたが、皆さんの酒量が昔と違いとみに少なくなりました。
















吉田川	｢新橋｣子供が遊びで橋上から飛び込む

｢安養寺｣参拝








了徳寺の天然記念物｢葉付イチョウ｣


加茂神社を参拝	可憐な｢梅花藻｣



左から藤野・東・佐瀬・木村・髙橋・木下・三木　　の皆さん

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【第２日目】

平成２４年７月９日（月）　　晴れ

長浜温泉　発　～　琵琶湖畔ドライブ　～　近江八幡散策　～　伊吹山登山と高山植物鑑賞　～ＪＲ名古屋駅　～　ＪＲ東京駅にて解散

　8時30分ホテルを出発。琵琶湖畔をドライブ、車窓から彦根城などを眺めながら近江商人の街『近江八幡』に到着、2日目の散策の始まりです。
　まず｢日牟禮八幡宮｣(ひむれはちまんぐう)に参拝のあと近江メンタム本社の脇を通り、昔栄えた近江商人の古い街並みを散策、偶々月曜日で記念館はお休みでしたので町内をぐるっと一巡りして、老舗の｢麩の吉井｣に立ち寄り、試食とお茶をいただいてから、豊臣秀吉が開いたといわれる｢八幡堀割り｣に行き、堀沿いには土蔵・柳の並木・石畳など沿道を散策しましたが、なにせ夏のような日差しで蒸し暑く早々に切り上げ、｢日牟禮八幡宮｣の近くのバームクーヘンの店｢クラブハリエ日牟禮｣・漬物の店｢山上｣などに立ち寄り、お土産を買いながら冷房の有り難さを知りました。
　昼食は車内で食べて、いよいよ最終目的地高山植物で有名な『伊吹山登山』(１３７７m.)です。
バスでかなり上の駐車場まで行き、登山口には｢恋慕観世音菩薩｣｢恋人の聖地｣｢さざれ石｣などのモニュメントがありいよいよ登山です。私達一行は頂上まで40分コースをゆっくりと高山植物をカメラに撮りながら、眼下には琵琶湖・遠くには鈴鹿連邦を見ながら頂上を制覇(？)いたしました。伊吹山での散策時間は3時間でしたので後はゆっくりと1歩1歩怪我の無いよう注意しながら全員無事下山しました。高山植物は珍しいものばかりで、花の名前は悲しいかな全然判りません。
　観光バスに揺られ登山の疲れでうつらうつら、目を開けたらもう｢名古屋城｣が遠くに眺められ、高速道路を降りてJR名古屋駅で新幹線の出発時間まで自由時間ですが余り時間が無いので、反省会は地鶏名古屋コーチンの焼き鳥+おつまみ+ビールに決まり注文しましたが、焼き鳥は時間が掛かると言われ1人1本7本を至急焼いてもらい反省会と相成りました。
　帰りは新幹線｢ひかり｣に何台も抜かれながらもゆっくりと｢こだま｣でJR東京駅に9時30分ごろ到着、次回の｢旅路会｣の再会を約して解散となりました。
　幹事の皆さん楽しい旅を催しいただき有難うございました。次回を楽しみにしております。
　旅路会では、何時でも会員を募集しておりますので、ご希望の方は幹事までご一報下さい。
なお、スナップ写真を多く掲載しましたが、ご当地を訪れたことのある方は思い出に、無い方は旅の気分を少しでも味わっていただきたく、ご容赦の程、よろしくお願いをいたします。

拙文旅行記　　東　　次胤　